症例集
入れ歯
上の入れ歯もあわないし、下もぐらぐらてしょうがないので何とかしてほしいとのことでした。食事はうどんぐらいしか食べていないようです。 上下ともインプラントにして、自身の歯があったときのように治す方法もありますが、金額的にも体力的にもかなりの負担になります。 そこで今回は、トータルで考えて最もよいと思われる方法をとることにしました。 |
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まずは歯を抜いたあとに入れる入れ歯のために咬みあわせを記録しています。 抜いてから10日後の状態です。口腔前庭も浅く、普通の入れ歯治療では困難な状態です。 本来の咬みあわせを探った後、インプラントの骨への結合を待ちます。また、歯の見え具合など審美的なこともチェックしています。 上顎は金属床義歯です。厚みが薄いだけでなくたわみが生じないために顎提の吸収を起こしにくく、食事のときも十分な力でかめるようになります。 上顎の歯がよく主張していて非常に若々しい感じに仕上がっています。 レントゲン像です。咬合力のかかり方、入れ歯のピッチング等について考慮された位置にインプラントを入れてあります。 |
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