症例集

審美歯科 -ベニヤ-

術前

主訴は正中離開が気になるとのことです。

術中

まずは、模型から最終のイメージを作ります。設計図のようなものです。もちろん設計図なしでは作ることができません。

設計をもとに表面を約0.5mm以内で削合しています。設計図があることで、最小限の侵襲で治療することができます。

削合してからシリコン印象し、それから得られた模型です。シリコン印象を用いることで、コストはかかりますが精度の高い模型を得るためには必要になります。

この薄いセラミックスを用いることで、これまでは、歯を360度削らないとできなかったエステティックな治療ができるようになりました。

術後

上図の白黒写真を見ると、製作されたベニヤが平坦で単純なつくりではなく、実際の天然歯の形態をしていることがよく分かります。

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